お客様各位
【6月3日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=129円87銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33,248.28(+435.05)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 休場
②午後売: 休場
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.554(+0.224)
④金: 1866.5(+23.2)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:116.87(+1.61)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:-
②ロンドン午後:-
③N.Y. : 1350円
※ニューヨーク為替引値(円)
129.83-129.86(0.28円高-0.28円高)
【6月2日:昨日の状況】
※国内銅建値1270円(6月1日より+20円)
《軽薄短小》
※読んで字の如くでありますが、軽薄短小というと「軽
くて薄く、短く小さいこと」を言います。転じて内容が
薄っぺらい、中身のないさまのこと。
※金属は金・銀・プラチナなどの貴金属でなく、銅やア
ルミであっても希少物であるため、製品の材料として使
われる場合、その量をなるべく少なくする研究がなされ
ます。
※同じ製品を作る際、同じ機能を果たすのであれば、1
つの製品に金属の量は少ない方が製造コストを抑えるこ
とが出来るため、製造メーカーにとっては良い製品であ
ることになります(同じ単価で売れれば、メーカーの利
益は増えます)。
※恐らく製造メーカーは、日夜その研究をしていると思
われ、まして金属相場がここまで高騰してくれば尚更で
す。
※さて添付した写真。お客様よりオファーがありました
自動車のワイヤーハーネス屑で、通称“ハーネス“として
一般的に流通している商品です。
※スクラップの状態では、ヒューズボックスなどの付着
具合によりますが、一般的に銅分は50%前後、大型車の
ものなどは55%以上出ると言われています。
※ところが最近の製品は、軽薄短小化が進み新しいもの
ほど、KG当たりの銅分が少ないことがわかってきました。
銅分“だけ“が重要であるリサイクル業社としては、大変、
重大な問題です。
みなさま、ご注意下さい。
おまけ:軽薄短小と言われると、なぜか馬鹿にされた気
になるのは、小生だけでしょうか?
(深い意味はありません)
※雑線(ヤード持込):【6月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):370円前後
【4】雑線B :280-310円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上